私が今の事業をはじめてから一番使って良かったと思える物がクラウド型会計ソフトfreee(フリー)。
以前の事業では、会計事務所指定の「JDL」のCDインストール版を使用していましたが、
freee(フリー)に乗り換えて、あまりの快適さに freeeの存在を知らなかったことを激しく後悔しました。
こちらの記事では私の視点から、会計ソフトfreee(フリー)を使用して良かったこととデメリットを紹介します。
freeeのここが良かった!
データーはクラウド保存だから万が一パソコンが壊れてもOK!
今まで使用していたJDLは、パソコンにデーターを保存するタイプのもの。
万が一パソコンが故障したり、紛失したら、今まで一生懸命入力してきた会計データーもパーになってしまいます。
私はJDLを使用していた時は、毎週USBメモリースティックにデーターを退避していました。
その点freeeはデーターを保存しているのは自分のパソコンではなく、クラウド。
ネットのつながる環境とログインIDとパスワードさえあれば、どのパソコンからでもデーターにアクセスできるから、万が一パソコンが壊れてしまってもデーターが破損することがありません。
※JDLもクラウド型に対応していますが、私はインストール版を使っていました。
会計事務所の方がクラウドの事をよくわかっていなかったので・・・・。
ソフトのインストール&アップデート不要!どこからでも入力可能
フリーを使用するにあたって、特別なソフトの購入やインストールは不要です。
先ほども述べたように、インターネットのできる環境とログインIDとパスワードさえあればデーターにアクセスできるので、会社のパソコンで作業して帰宅してから自宅のパソコンで作業。
外出先でスマホから記帳。なんてことも可能です。
それにMacでもWindowsでも使用可能なのも嬉しいですね。
以前使用していたインストール版JDLは職場のパソコンでしか作業できなかったため(パソコンが壊れるといけないから持ち出しも禁止)、ちょっとした作業も自宅でできず非常に不便でした。
銀行、カード、入出金された時点で自動記帳
freee(フリー)で1番良かったと思った点。
銀行やクレジットカードをフリーと連携しておくと、入出金があった時日付や金額や取引先などの利用明細を取得して、自動で記帳してくれます。
しかも人口知能で大体の仕分けまでしてくれる賢さっぷり!
今までは、月末になると
銀行に行って通帳を記帳。
↓
通帳をみながら手入力で1件ずつ手入力。
↓
見直したらお金が途中で狂っている。
↓
やり直し。
という超ーー!非効率なことをしていました。
今はネット上ですべて完結するからので、銀行に記帳しに行く手間や入力ミスの心配もなくストレスゼロです。
現金取引の時は写真をパチリ!
カメラでレシートまで読み取る
銀行とカード取引だと自動で記帳できるので、できる限りクレジットカードで支払うようにしていますがたまに現金を使用することも。
現金を使った時は、その場でレシートを写真でパチリ!
フリーがレシートの数字まで読み込んでくれます。
(写真を撮ってもレシート原本の保存は必須です。)
確定申告が簡単!
確定申告の書類制作が超簡単。
指示にしたがってボタンを押していくだけで、freeeが確定申告書や決算書を作成してくれます。
作成した確定申告書はそのまま電子申告できるので、私は去年から電子申告に切り替えました。
わざわざ税務署に行かなくていいし、とっても便利です。
使いこなせていないが、他にも便利機能満載!
フリーにはその他にも、
- 売り上げや支出のグラフを作成
- 売上予想や予定納税の額を計算
- 請求書の作成
など便利な機能が一杯です。
freee(フリー)のデメリット
フリーを沢山ほめましたが、デメリットもあるのでそちらもお伝えします。
会計事務所が「freeeを使っていない」又は「知らない」
だいたいどこの税理士事務所でも「JDL」とか「ブルーリターンA」など指定ソフトがあって、指定ソフトを使用するように勧められます。
一番いいのは、freee対応の会計事務所にみてもらうことだと思いますが、今までの付き合いや近所にfreee対応の会計事務所がない場合などを考えると厳しい場合も。
ちなみに私は今、青色申告会に入っています。
青色申告会は「ブルーリターンA」というしきたりがありますが、
入会時に税理士さんに
「私はfreeeを使っていて、便利だからどうしてもfreeeを使い続けたいです!」
ってお願いしたらOKでした。
対応していない会計事務所でも、ダメ元で頼んでみるとOKの返事がもらえるかも?
必要によっては銀行をかえないといけない
先ほど「超おススメ!」と絶賛した銀行と連携の自動同期ですが、大手銀行やネット銀行は自動で入出金を記帳できますが、一部の地方銀行では対応していない場合があります。
(地方銀行でも同期できますが、いったんデータを出力してfreeeにアップしないとけないのでややこしい。)
私は自動で記帳したいので、みずほと楽天銀行とゆうちょ銀行を利用しています。
地方銀行でも同期する方法はありますが、自動同期に比べてちょっと手間がかかります。
freeeの料金
料金ですが、私は一番安い「スタータープラン」を使用しています。
年額プランで9800円/年で一か月あたり816円です。
これ日々の記帳から解放されると思うと、ほんと激安だと思います。
事務のパートさん1時間の時給より安いし、なにより正確です!
無料会員登録でお試しできるので気になる人は、ぜひ一度試してみて下さい!
帳簿付けの楽さにびっくりするはずです!
→無料から使える会計ソフト「freee(フリー)」はこちら
コメント